私も何度か遭遇したエラーなのでありがちなエラーなのかもしれませんが、次回は対処法を忘れないようにしっかり残しておきたいと思います。
表示されたエラー情報
IISのエラーですが、
「HTTP Error 500.19:ページに関連する構成データが無効であるため、要求されたページにアクセスできません」というメッセージが表示されます。
エラー詳細には、このように書いてありました。
Error Code:0x80070003
構成エラー:構成ファイルを読み込めません
対処方法
次の箇所の設定を確認します。
WebApplicationのプロパティ – Web – サーバー
プロジェクトURLのポートを変更し、欄の右側にある「仮想ディレクトリの作成」を押して仮想ディレクトリの作成を行ってから、プロジェクトを再起動します。
私の場合はこれで問題が解決しました。
Microsoftのトラブルシューティングのページに問題解決のヒントがありました。
エラー メッセージ:
アプリケーション “アプリケーション名” でのサーバー エラー
HTTP エラー 500.19 – 内部サーバー エラー
HRESULT: 0x80070003
HRESULT の説明
構成ファイルを読み取れません。
原因
このエラーは、アクセス許可がないか、仮想ディレクトリのパスと一致しない物理パスが原因で発生します。 たとえば、Web アプリの物理ルート パスの下に Web.config が存在しません。
解決方法
Web.config パスが存在し、正しいアクセス許可が設定されていることを確認します。
プロセス モニター ログを収集して、エラーに関する詳細情報を取得します。
参考:HTTP エラー 500.19 – IIS Web ページを開いたときの内部サーバー エラー
よくよく考えると
こういった問題が発生するのって、ソリューションをまるごとコピーして別のマシンに移動させた場合などに起こるようです。
なので、仮想ディレクトリのパスと物理パスが一致しないというのは納得がいく気がします。
仮想ディレクトリってなんぞや?と思って調べると、どうやらショートカットのようなものらしくて、やはりソリューションを移動したことによるファイルパスの不一致が原因になったようです。
なので、この場合は移動させた先の場所でソリューションを起動し、
Visual Studio上から「仮想ディレクトリの作成」をしてショートカット情報の再作成を行う必要があるようです。
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