IT系に勤める人、情報系の高校、大学、専門学校などに通う学生たちにとって関心が高い資格の一つである情報処理技術者試験ですが、
次回10月10日(日)に実施される試験から、受験料が7,500円 (技術者試験は税込み。支援士試験は非課税。)に改正されたようです。
これまでは5,700円だったので、2000円弱の値上げ。
IT系の有名な資格はベンダー系が多くて個人で受験するには金銭的ハードルが高い中で、情報処理技術者試験は国家試験で金銭的負担も軽かったのが利点だったのにね。
値上げの理由が気になったので検索すると、
経済産業省のページにこのようなことが書かれていました。
新型コロナウイルス感染症対策に求められる座席間隔の確保や検温・消毒等の実施、一部試験区分のコンピュータ試験化等による試験実施に要する経費の増加を踏まえ、今後も安定的に試験制度を運営する観点から、情報処理安全確保支援士試験及び情報処理技術者試験の受験手数料について、以下のとおり引き上げることとします。
なるほど。
コロナの影響がここにも…。
去年はコロナの影響で試験延期など、運営としては負担になる出来事があったのは確かですね。
経費が増加したという理由には頷けますが、金額として一般市民に跳ね返ってくるとなんだか悲しいですね。値上げ幅が、大きいので。
値上げは仕方ないのかもしれませんが、応用情報などもいっそのことCBT化してしまって会場の経費を抑えるとか、そういう方向に、出来ればシフトしていって欲しいですね。
単純に値上げで対応するのではなくて、仮にも国家試験なのだから、日本の技術者をより多く育てるためには、こういった単純な対応は避けた方が良かったように思います。
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