sysctl は、 Linuxカーネルのパラメータを参照したり変更したりするためのインタフェース。
カーネルパラメータは、下記のコマンドで参照することが出来る。
sysctl -a
オプションの「a」をつけると全てのパラメータを表示することができますが
これだと多すぎてお目当てのパラメータを探すのが難しかったりします。
そんな時は下記のようにgrepコマンドをパイプ「|」で繋げて使うと便利。
sysctl -a | grep eth0
パラメータを変更する場合は、sysctlに「w」のオプションを指定する。
sysctl -w 【設定名】=【設定値】
設定を行った場合は、再起動を行い設定を適用させます。
カーネルパラメータに対しての変更なので、注意して行うようにしましょう。
もし恒久的な変更は不要で、
設定を検証するだけなどの目的であれば、一時的に設定を変更し
再起動後は元の値に戻る、という変更方法もあります。
その場合は
/proc/sys以下に対して変更を行います。
設定を検証し、恒久的に変更を行う場合は
/etc/sysctl.confに対して設定を追記して再起動しましょう。
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