linuxコマンドの一つで、cd(chenge directory)コマンドと似たような動きをします。
cdコマンドだと、指定したディレクトリに行ったっきりになってしまいますが、pushdを使うと現在の位置(移動前のディレクトリ位置)を記憶してくれます。
違う書き方ですが、どちらの方法でも/rootディレクトリにカレントが移動します。
移動した先のディレクトリで作業をしたのちにpopdコマンドを入力すると、先ほどpushコマンドを入力した時のカレントディレクトリに戻ることができます。
こんな感じですね。
ターミナルを複数個開いて作業を行えばわざわざこんな小技を使う必要もないのですが、
一つのターミナルで入力文字数をできるだけ減らすためのテクニックとしては有用だと思います。
また、シェルスクリプトを書く場合にも使い方によっては有効です。
USBメモリなどの外部デバイスからシェルを起動する場合などに絶対パス入力が難しい時など・・・。
私もまだ実際にそういったシェルを書いたことはないのですが、先輩から聞いた意見として残しておきます。
このままインフラエンジニアやっていってたらいつかは使う時が来るでしょう。
きっと。
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